蜃 気 楼 を 観 測 す る 場 合 の 心 得
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■ 蜃気楼を観測する場合のアドバイス
ここでは、蜃気楼の発生を待つ場合や観察する場合のアドバイスについてまとめてみます。 蜃気楼を観察または発見方法については、「琵琶湖で蜃気楼を観るコツ」の他のページに記載してあります。それぞれの該当箇所でご覧下さい。 |
(1) 蜃気楼発生シーズンは、紫外線が強いのでそれなりの対策が必要です。 |
紫外線対策として「サングラス、麦わら帽子、手袋、日焼け止めクリーム」などが 必要です。これを怠ると、次の日には「目がヒリヒリして涙が出っ放し」で、「顔、首 筋、腕、手は日焼けを超えて水ぶくれになる場合もありますから注意して下さい。 |
(2) 蜃気楼発生シーズンは、日差しが強く、気温も高いので脱水症状を防ぐ対策が必 要です。とにかく暑いので、水分の補給を適宜して下さい。水やスポーツドリンクなど を多目に用意しましよう。本格的なクーラーバッグでなくても、ビニール製のクーラー バッグに入れて置くても結構、長時間冷たいままです。 |
(3) 観察時や待ち時間の対策 立ったままの姿勢や岩場に座るのも辛いものです。そこで、折りたたみのイスやク ッションを用意しましょう。 蜃気楼発生まで待つ場合、双眼鏡で景色を眺めても直ぐ飽きてきます。ボケ-ッ と待つのも辛いものです。ポータブルラジオを持ち込んで聞くのもよし、読みかけの 本を持ち込んで読書するのもよいでしょう。 |
(4) 蜃気楼を観察記録する場合 双眼鏡は必需品です。その他、記録を残す為のメモ帳や筆記具を用意しましょう。 双眼鏡で見みた状態をできるだけ詳しくスケッチしましょう。(時刻の記入も忘れず に!) 風向きは、適当な長さの紐(ひも)を用意して現場で垂らせば調べることがきます。 (ただし、東西南北の事前確認をしておくこと) 風力は、ビューフォート風力階級(気象関係の本に大抵載っています)を参考にす れば大まかですが分ります。 温度計があれば、気温と水(海水)温が測れます。ただ、波の強さもあって水温 (海水温)の計測は難しい場合があります。無理をして、湖(海)に落ちないようにし て下さい。 |
(5) その他 蜃気楼観察時には、何が起きるか分りません。できれば2人以上で行くと何かと便 利です。また、携帯電話があれば持参しましょう。緊急時に連絡が速やかにとれます。 |
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