|板塀状になる湖岸堅田周辺| |
変形する琵琶湖大橋#1
| | 変形する琵琶湖大橋#2
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| 変化する湖岸の堅田
| | 水平一直線になる東側橋梁
| | 湖面の蜃気楼化#1
| | 湖面の蜃気楼化#2
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| 湖岸坂本方面の蜃気楼
| | 板塀状化する烏丸半島周辺
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■ 2006年4月23日(日)、琵琶湖南湖に発生した上位蜃気楼について 昨日に引き続き、南湖で上位蜃気楼が発生しました。しかし、この日の琵琶湖南湖上は、ヘイズ(モヤ)
の影響で見えにくい状態でした。(途中から若干、視界が良くなってきた)
当日は無風に近い状態で時折肌寒く感じる北東よりの風が吹いていました。蜃気楼の変化として、今年
では最大規模であり、17:30を超えてもなお発生していました。双眼鏡では多彩な像変化を確認できたが、
写真として鮮明に撮影でず非常に残念です。
今回は、視界が若干向上してた後に撮影した画像を画像処理ソフトにより、何とか見られるようにしたも
のを掲載しました。
琵琶湖大橋西詰付近の堅田方面(大津市)の対岸が、板塀状に変化しています。また、ふだん水平線に隠れて見えないはずの琵琶湖大橋の橋脚支持台(フーチング)も見えています。 撮影者:ヒデヨシ会員(15:46頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)撮影
琵琶湖大橋の最高部付近が太くなり“ツチノコ(幻の蛇)”状に変化し、東側の橋梁付近がZ字(3像)型の蜃気楼に変化しかけています。また、観測地点からは水平線に隠れて見えないはずのフーチング(橋脚支持台)が見えています。 撮影者:ヒデヨシ会員(15:52頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)撮影
琵琶湖大橋の東側の橋梁がアルファベットの“Z”字型(3像型)の蜃気楼になりました。このZ字から左側の橋梁の高さがほぼ水平一直線状に変化しています。本来ならば、観測地からこの橋梁は右下がりに見えます。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:16頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)撮影
湖岸の堅田方面(大津市)の陸と湖面とが複雑な変化をしています。水平線上の白っぽい筋状のものは“湖面”が蜃気楼化したもので、黒っぽい筋状のものは“陸地”が蜃気楼化したものです。湖面と陸地が2像、3像と変化することにより複雑な筋状の模様を作り出しています。見かけ上、観覧車下部の陸地が極端に縮んで見えています。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:20頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
琵琶湖大橋の東側を撮影したものです。ふだんは水平線に接しているかのように見える橋梁が水面から上方へ離れて、水平一直線状に変化しています。橋自体が細いので板塀状に思えませんが、板塀状変化と同じ類です。また、ふだん水平線下に隠れて見えないはずのフーチング(橋脚支持台)も見え出し、伸びて見えています。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:32頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
琵琶湖大橋西側の下部(写真左)の造船所が板塀状かし、湖面も伸びて帯状に見えています。画像中央の2隻のヨット付近の左右(東西)で湖面の伸び(高さ)が急に変わって見えています。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:32頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
“湖面の蜃気楼化#1”と比較すると琵琶湖大橋下部の湖面が板塀状化して高さがそろって見えています。また、琵琶湖大橋西詰下部の造船所が縮んで見えます。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:34頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
湖岸の坂本(大津市)方面が蜃気楼化した様子です。画面の中央より左側では陸地が板塀状化し、その部分より右側では湖面(薄茶色)が板塀状化しているので段差があるように見えます。湖面の板塀状化したところに、ふだん水平線下に隠れて見えない“エリ(竹竿を多数、湖面に突き立てた定置漁具)”が見えています。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:56頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
烏丸半島(草津市)と湖岸の守山市山賀町が板塀状化したものです。典型的な上位蜃気楼像です。 撮影者:ヒデヨシ会員(16:58頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
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