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■ 2006年4月22日(土)、琵琶湖南湖に発生した上位蜃気楼について この日の琵琶湖南湖上は、ヘイズ(モヤ)の影響で双眼鏡を使わないと蜃気楼の詳細が確認できな
い状況でした。当日の観測地では無風に近い状況でしたが、肌寒く感じる日でした。このような日は
下位蜃気楼が発生することが多いのですが・・・しかし、ふだん水平線下に隠れて見えないはずの琵
琶湖大橋のフーチング(橋脚支持台)がわずかに見え、橋梁のラインも揺らいで見えていたので、も
しかしたら・・・と観測を続けていたところ15:20頃から琵琶湖大橋の変形が始まりました。
観測地点の水温と気温の差も小さく、通常、上位蜃気楼が現れる日の寒暖さや体感温度と全く異なる
状況下で発生するという興味深い発生例です。
曇り空、ヘイズの影響で撮影した画像は不鮮明なものが多く、残念ながらここでは2点しか掲載で
きません。
観測地からふだん水平線下に隠れて見えないはずの琵琶湖大橋のフーチング(橋脚支持台)が上位蜃気楼化し、通常水平線と接するかのように見える琵琶湖大橋の東側が板塀状化していく様子です。この場合、東(写真右)側から西(写真左)側に板塀状化がすすんでいます。 撮影者:ヒデヨシ会員(13:26頃撮影/750mm相当の望遠レンズで撮影)
“蜃気楼化したフーチング1”からさらに蜃気楼化がすすみ、琵琶湖大橋東側が水平一直線の板塀状となっています。この写真からは、フーチングと湖面が複雑に蜃気楼化していく様子を捕らえています。 撮影者:ヒデヨシ会員(13:30頃撮影/1500mm相当の望遠レンズで撮影)
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