2020年03月09日に発生した上位蜃気楼(2020年度観測第4号)
| ダブルZ型の蜃気楼と比良山方面の蜃気楼
| | まゆ毛状になる琵琶湖大橋
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| X字型になる琵琶湖大橋
| | V字型になる琵琶湖大橋
| | 琵琶湖大橋の蜃気楼
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■ 2020年3月9日(月)に発生した上位蜃気楼 |
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ここでは、Tさんの許諾をもらってメール連絡に添付されていた画像から5枚紹介します。
この日は、13:00頃から17:00まで琵琶湖大橋方面や大津市堅田、守山市の湖岸に出現しました。
琵琶湖大橋はZ字形(3像型)、まゆ毛型、V字型(3像型)の蜃気楼になったり、普段は水平線の下に隠れて
見えないフーチング(橋脚支持台)が蜃気楼になりました。
蜃気楼観察仲間Iさんの「四季の散歩(ブログ)」の3月9日のサイトにも掲載されています。 |
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この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋を撮影したものです。
この写真では、琵琶湖大橋の最高部両側の橋梁が屈曲してアルファベットのZ字(逆Z字)の様な変化をしています。また、写真の中央付近には橋の後方に位置して見える比良山の稜線などが屈曲したり、湖上から浮き上がって見えています。 |
2020年03月09日(月)15:27、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:Tさん会員) |
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この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋を撮影したものです。
この写真では、琵琶湖大橋の最高部付近が異常に太く(伸びて)見えています。良く見ると太くなった部分の左右の橋は分裂して見えます。また、西(左)側の湖岸の風景は、板塀状の蜃気楼になっています。 |
2020年03月09日(月)15:29、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:Tさん) |
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この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋を撮影したものです。
この写真では、琵琶湖大橋の最高部付近の上に反転像が重なりアルファベットの“X”字に見えます。“X”字の左側の橋梁にビルの様な“細長い長方形”が見えます。これは走行する車が縦に大きく伸びた像です。 |
2020年03月09日(月)15:30、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:Tさん会員) |
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この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋の東側を撮影したものです。
この写真では、琵琶湖大橋の東側の橋梁が屈曲してアルファベットのV字を横倒しにした様な変化をしています。その右側に上下2つの対になって見える白い四角形は、橋上を走行する車が2像型の蜃気楼になったものです。
また、写真の中央から左側に注目すると、ふだん撮影場所からは水平の下に隠れて見えないフーチング(橋脚支持台)が2~3像の蜃気楼となって見えるとともに湖面も蜃気楼となって右上がりの“グレー”の帯として見えています。 |
2020年03月09日(月)15:52、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:Tさん会員) |
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この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋を撮影したものです。
この写真では、琵琶湖大橋全体が細くなって見えていますが、右(東)側の橋梁の一部が瘤(こぶ)の様に太くなって見えています。また、琵琶湖大橋の最高部周辺の橋脚に注目すると、ふだん撮影場所から水平線下に隠れて見えないフーチング(橋脚支持台)が見え出して太くなったり2像となって見えます。太くなったフーチングから右のフーチングに向かって“グレー”の線が延びて見えます。これは湖面の蜃気楼です。
写真の左側の湖岸は、陸地が圧縮されて見えたり、陸地と湖面が入り乱れて見えます。 |
2020年03月09日(月)15:57、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:Tさん会員) |
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