2020年02月15日に発生した上位蜃気楼(2020年度観測第1号)
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■ 2020年2月15日(土)に発生した上位蜃気楼 |
この日は、蜃気楼が発生してもよさそうな風の弱い日でした。しかし、湖岸ではまだ寒いかなと思ってい ました。次の日(16日)に観測仲間のTさんからメールで昨日(15日)に南湖で上位蜃気楼が発生していた ことを知りました。 ここでは、Tさんの許諾をもらってメール連絡に添付されていた画像から3枚紹介します。 琵琶湖大橋の橋脚支持台(フーチング)は、観測地の大津湖岸なぎさ公園おまつり広場からふだん見えま せん。地球が球形のために水平線の下に隠れてしまうのですが、この日は蜃気楼となって現れました。面白 い画像は、橋の下にできた湖面の板塀状の蜃気楼。普通は高さが揃い水平一直線になって見えるのですが、 フーチング群の蜃気楼を見ると「湖面が盛り上がって=波打ったように」に見える蜃気楼です。この様な像 になるのは、湖面上の気温の逆転層のあり方によるものですが画像だけでは詳しいことは分かりません。動 画ならば詳しいことが分かるのですが・・・ |
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■ 盛り上がる湖面 |
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