2019年05月05日に発生した上位蜃気楼(2019年度観測第7号)
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■ 2019年5月05日(日)に発生した上位蜃気楼 |
ゴールデンウィークに蜃気楼がなかなか発生してくれません。5月3日は、水平線に隠れて見えない琵琶湖 大橋の橋脚支持台(フーチング)が見えたのみ。同月4日は、琵琶湖大橋が微妙に変化したことと、後方の比 良山の裾野が少し変化(霞んでいて確認し難い)しました。両日とも蜃気楼モドキといえるようなものでし た。 今日は、12:00過ぎから琵琶湖大橋の東側一帯が通常よりも太くなり蜃気楼発生の期待がうかがえました。 12:30頃から東側の橋梁の一部が瘤(コブ)状に変化しだし、もう少しでZ字(3像)型の蜃気楼に移行す ると思われましたが、元に戻った。再度同様の変化、橋の最高部周辺が太くなる(まゆ毛型の)蜃気楼、西側 の橋梁が太くなる変化などが生じました。琵琶湖大橋の後方に見える比良山等は霞んで見えにくい状況でした が、水平線に隠れて見えない裾野部分が倒立した蜃気楼となりました。全体的にみると今回の蜃気楼は、地味 な蜃気楼でした。 一方、北湖の方では琵琶湖大橋がZ字型のなるなどの蜃気楼が発生したようです。 比良山方面は霞んで見えにくいため画像処理をして「擬似赤外線撮影」風にして、実風景写真と5枚の画像 を縦に並べて掲載します。カラー画像では見えにくい部分がモノクロ画像では意外に見やすくなりますので霞 んだ画像を視覚化するには(モノクロになりますが)有効な方法かもしれません。 |
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