2018年04月29日に発生した上位蜃気楼(2018年度観測第6号)
| 南湖での蜃気楼の始まり | | Z(3像)型の橋梁になりつつある琵琶湖大橋 |
| 琵琶湖大橋の蜃気楼 | | 守山市今浜町(東岸)方面の蜃気楼 |
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■ 2018年4月29日(日)に発生した上位蜃気楼 今日は、いつもの通りに琵琶湖大橋の東側の橋梁の一部が「瘤(こぶ)」状に変化して蜃気 楼が始まりました。「瘤」状の部分は大きくなりながら左(西)側に移動してZ(3像)型の蜃気 楼になりました。東岸の守山も板塀状の蜃気楼になるなど、「これから、蜃気楼が東西に拡が っていく!」と思っていたら・・・湖上は通常風景に戻ってしまいました。この日は、遠方の湖上 の見え具合も良い方だったので、ビデオカメラ撮影の準備をしている間に蜃気楼が終わって しまい残念でした。
この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋を撮影したものです。上段の写真が蜃気楼で、下段の写真はそれに対応する通常風景です。
上段の写真では、左(東)側の橋梁が部分的に太くなって(上方に伸びて)います。南湖で上位蜃気楼が発生する場合、ほとんどが東側の橋梁が部分的に「瘤(こぶ)」状となってから本格的に蜃気楼が発現します。2018年4月29日(日)12:59、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:ヒデヨシ会員)
この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋の東(守山市)側を撮影したものです。上段の写真が蜃気楼で、下段の写真はそれに対応する通常風景です。
上段の写真では、橋全体が上方に伸びて東側の橋梁が部分的に太くなって(上方に伸びて)います。この付近を走行する車は、伸びたり2~3像になって見えます。双眼鏡などで観察すると動的な蜃気楼を楽しむことができます。2018年4月29日(日)13:12、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:ヒデヨシ会員)
この写真は、撮影地点から北北東約14km沖合いに位置する琵琶湖大橋を撮影したものです。上段の写真が蜃気楼で、下段の写真はそれに対応する通常風景です。
上段の写真では、橋全体が上方に伸びると共に、画像の左右の橋梁が部分的に太くなって(上方に伸びて)います。左端の橋梁下の木々の一部は上端が尖って伸びています。また、右端に見える橋梁は分裂しています。2018年4月29日(日)13:16、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:ヒデヨシ会員)
この写真は、撮影地点から約14km先の守山市の湖岸を撮影したものです。上段の写真が蜃気楼で、下段の写真はそれに対応する通常風景です。
上段の写真では、湖岸の(高層のビルを除く)風景が伸びて水平な帯状に変化しています。この帯状の中をよく見ると、湖岸の風景のある高さから極端に引き伸ばされて見えています。また、倒立している部分の見ることができます。2018年4月29日(日)13:19、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:ヒデヨシ会員)
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