2013年2月28日に発生した上位蜃気楼(2013年度観測第1号)
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■ 2013年2月28日(木)に発生した上位蜃気楼 暖かい日になかなか恵まれない中、この日はようやく上位蜃気楼が発生するような 穏やかなかな暖かい日になりました。 今回の上位蜃気楼は琵琶湖大橋が変化しましたが、その変化は橋の小規模な変 形(通常より高くなる、橋の最高部の周辺が平坦になったり、眉毛状になるなど)に 留まりました。興味深いことに、琵琶湖の北湖の方でも、同時刻に琵琶湖大橋が蜃 気楼化したようです。
この画像は、撮影地点(大津市なぎさ公園おまつり広場)から約12km遠方に見える琵琶湖大橋の最高部の右側を撮影したものです。上段の画像は蜃気楼で、下段の画像はそれに対応する通常風景(実景)です。
上段の橋の形状と下段のそれを比べると、上段の画像では橋の形が丸みを帯びて見えます。特に、橋の最高部右の橋脚から2、3本目あたり上の橋梁が太く見えます。琵琶湖大橋の普段の形状を熟知していないと、気づかないかもしれません。この様に、橋梁の一部が太くなりだすと琵琶湖大橋が蜃気楼化していきます。2013年2月28日(木)15:18、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:房 英夫会員)
この画像は、撮影地点(大津市なぎさ公園おまつり広場)から約12km遠方に見える琵琶湖大橋の最高部の右側を撮影したものです。上段の画像は蜃気楼で、下段の画像はそれに対応する通常風景(実景)です。
上段の橋の形状と下段のそれを比べると、上段の画像では最高部周辺の橋梁が太く変化して“太い一本まゆ毛”状になっていることが分かります。この現象は、琵琶湖大橋の橋梁が部分的に伸びたためです。2013年2月28日(木)15:25、大津湖岸なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:房 英夫会員)
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