| Z字型になる琵琶湖大橋
| | 左右の橋梁が変形した琵琶湖大橋
| | 板塀状になる琵琶湖博物館周辺
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■ 2006年4月18日(火)、琵琶湖南湖に発生した上位蜃気楼について この日の琵琶湖南湖上は、ヘイズ(モヤ)の影響で肉眼で観測できない状況でした。一方、上位
蜃気楼の方は琵琶湖大橋、西岸の大津市堅田~坂本方面、東岸の守山市~草津市方面と幅広く出現
しました。双眼鏡でなければ、これらの蜃気楼の様子を観察できませんでした。上位蜃気楼として
は、面白い変化をしていましたが、ヘイズの影響で撮影した写真もほとんどが不鮮明だったので、
残念です。
琵琶湖大橋の東側の橋梁がアルファベットの“Z”または“X”の文字型に変形しています。これは3像型の上位蜃気楼です。 撮影者:房英夫会員(13:00頃撮影/900mm相当の望遠レンズで撮影)
琵琶湖大橋の最高部付近の両側が上方倒立して、左右に突き出した“角”のように変形しています。これは2~3像型の上位蜃気楼です。このように琵琶湖大橋の最高部付近が同時に上方倒立することは経験上、珍しい光景といえます。また、橋の右側の一部が太くなって(伸びて)います。このときの上位蜃気楼を出現させている逆転層が複雑であることを示唆しています。 撮影者:房英夫会員(13:15頃撮影/450mm相当の望遠レンズで撮影)
東岸の守山市と草津市の境界付近の風景(琵琶湖博物館周辺)が、通常よりも高く伸びて高さがそろい“水平一直線”状になったものです。タワーリングと2像・3像型の蜃気楼が複合したもので、上位蜃気楼の典型的な像です。 撮影者:房英夫会員(14:05頃撮影/900mm相当の望遠レンズで撮影)
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