今日も北西風が強く、澄み渡る琵琶湖


風の風景 No.345

昨日に続き5日(金)も快晴の好天に恵まれた。しかし、北西の風が終日強く、日中は暖かかったが夜は冷えた。
写真は3日(水)と同じ北小松琵琶湖岸であるが、遠くの景色と空気の澄んださまがまるで違う。満開を過ぎた桜は強風で散りはじめた。
昨日今日と風が強かったが、気圧配置は西高東低で地上等圧線は北東から南西へほぼ45度に流れている(45度マジック)。
日中は湖面を強風が吹き抜けていたが、快晴で太陽の暖かさもあり琵琶湖大橋は暖気のゆらぎがみられた。
双眼鏡で琵琶湖大橋を見ると蜃気楼にはなっていないが、橋の太さが西から東へゆらいでいるのが観測された。
志賀町北小松鎧岩北から観測した例を示す。湖面の波の様子から風の強さが分かる。
目線の高さによる橋の姿の変化も調べた。明神崎や船木崎だけではなく、北小松でも大橋の姿は目線の位置に敏感である。地球は丸い!!

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