久しぶりに澄んだ日の午後イーゴスから琵琶湖大橋を眺める
風の風景 No.317
前日の北西の風が要因で28日(火)は久しぶりに澄みきった見通しの良い天気となった。
空には圏雲や圏層雲が出て秋の気配を漂わせていた。北西の風が強く、残暑が厳しい中にも涼しさが漂っていた。
琵琶湖大橋北詰めにある琵琶湖タワーがこの8月で営業を中止するというので、イーゴス108に乗りに出かけた。
ゴンドラから眺める県下の景色は素晴らしく、眼下の琵琶湖大橋もよく見えた。左手前方に見えるのは米プラザ道の駅である。
琵琶湖大橋中央部にある見晴らし台から湖北を眺めると、霞んでいたがつづらお崎や竹生島が見られた。
帰り道、伴先生(瀬田高校)からの電話の知らせで西の空を見上げると幻日による虹があった。太陽は右端にある。
月の暈(かさ)と同じ原理で、上空の圏雲や圏層雲を作る氷晶により光が屈折することによりできる現象で22度の輪となる。
月の暈は白い光の輪ができるのに対して、太陽の場合は光の分散で虹のように見える。今回はその一部が見えている。
P.S.光の分散がより鮮明に撮れた画像を見るのはここをクリック。分散は内側が赤。通常の虹とは逆。
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