武奈ヶ岳山頂より奥比良,北比良を望む -比良オロシのルーツを訪ねて-


風の風景 No.287

5日(土)は子供の日。二十四節季の立夏。これは太陽の黄経が45度になる日だ。
オホーツク海から張り出す高気圧の西の縁にあたり、湖国では南東の風で終日曇り空となった。
条件は悪かったが比良オロシのルーツを探るべく武奈ヶ岳山頂を目指した。前回はヤケ山山頂から報告した。
イン谷まで車で行き、リフトとロープウェイで山上駅へ。八雲ヶ原、イブルキノコバを経て昼頃山頂に着いた。
残念ながら遠くは霞み、安曇川や琵琶湖・沖島は見えなかった、かろうじて高島方面までは見えた。
山頂からはヤケオ・カラ岳・釈迦岳が高く聳える姿は確認できたが、滝山・寒風峠・ヤケ山の地形が見辛かった。
次回は釣瓶岳と蛇谷ヶ峰の間の地蔵峠辺りから観察する必要がある。機会を見て訪れたい。
ゴールデンウィークとあって登山を楽しむ大勢のハイカーの姿があった。子供連れも多かった。
山頂でも携帯電話が良好につながるのには驚いた。便利になったというより文明に縛られている感が否めない。

P.S.二十四節季とは1年を24等分したもので、黄経により時期に相応しい名前が付けられている。
 0:春分 15:清明 30:穀雨 45:立夏 60:小満 75:芒種
90:夏至 105;小暑 120:大暑 135:立秋 150:処暑 165:白露
180:秋分 195;寒露 210:霜降 225:立冬 240:小雪 255:大雪
270:冬至 285;小寒 300:大寒 315:立春 330:雨水 345:啓蟄
黄経通過日時は毎年若干ずれる。これは1太陽年が365.2422日と中途半端であることに起因する。

前に戻る