2010年4月26日に発生した上位蜃気楼(2010年度観測第6号)


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■ 2010年4月26日(月)に発生した上位蜃気楼
  
  この日の視程は良い方で、琵琶湖大橋(定点観測地から約12Km遠方)は肉眼で見え、後方比良山
 は霞むものの何とか肉眼で見える状態でした。そのおかげで、遠方の蜃気楼として、比良山の裾野の
 蜃気楼を見ることができました。今年は、比良山の稜線の蜃気楼の発生が多いように感じます。


 

 

 

 琵琶湖大橋と後方の比良山の蜃気楼
   
10042614h06m_Zbridge.jpg (99896 バイト)
 この写真は、琵琶湖大橋を撮影したものです。写真の右側のピンクの矢印周辺で、橋梁がZ字型(3像型)の蜃気楼になっています。また、2つのピンクの矢印の先に見える長方形の物体は橋上を走行する車が伸びたものです。赤い矢印の先には、普段水平線の下に隠れて見えない比良山の裾野が蜃気楼となって(上方倒立像と正立像が合体した姿で)空中に浮かんで見えています。

2010年4月26日(月)14:06、大津市なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:房 英夫会員)

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 琵琶湖大橋の蜃気楼
  
10042614h18m_Z&Footing.jpg (101783 バイト)
 この写真は、琵琶湖大橋を撮影したものです。琵琶湖大橋の東側橋梁(写真の中央より右側)が横方向に大きく屈曲して見えます。先の写真(Z字型の蜃気楼)の変形バージョンでその部分は3像型の蜃気楼となっています。
 赤色の矢印の先には、水平線に隠れて見えないはずの比良山の裾野が蜃気楼となって空中に浮かんで見えます。先の写真と形(蜃気楼像)が異なっています。また、黄色の矢印の先には、普段水平線の下に隠れて見えないフーチング(橋脚支持台)が上方倒立像を伴って現れて見えています。

2010年4月26日(月)14:18、大津市なぎさ公園おまつり広場より撮影(撮影者:房 英夫会員)  

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