平成13年(2001年)2月22日に発生した上位蜃気楼
(2001年3月9日写真の一部更新)
|上位蜃気楼化する湖岸堅田方面||板塀状化する湖岸守山・草津方面||上位蜃気楼化する琵琶湖大橋||姿をみせた気温逆転層|
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上位蜃気楼化する湖岸堅田(大津市)方面 |
「板塀状」のようになる琵琶湖博物館(草津市)周辺
「板塀状」のようになる湖岸守山(守山市)方面
対岸が水平一直線に高さが揃い、湖岸道路を走行する車が伸びたり、2から3像になったりとさまざまな上位蜃気楼像を見せていました。
Z字型(3像)になる琵琶湖大橋 |
琵琶湖大橋最高部付近の変化1 |
琵琶湖大橋最高部付近の変化2 |
対岸の守山方面に出現した「逆転層」
上位蜃気楼を発生させる原因は、「水面付近の温度が一番低く、上方に向かって温度が高くなる逆転層」です。通常この層は、空気でできているので目に見えません。しかし、湖上上空の浮遊物(排煙、水蒸気、黄砂など)が境界層付近に停滞して色づいて逆転層の境界部分が視覚化されることがあります。この写真は、まさにその例です。写真から逆転層が水平に存在するだけでなく、傾いて存在する場合もあることが分ります。
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