高島市明神崎からとらえた琵琶湖大橋方面の上位蜃気楼変化
風の風景 Ｎｏ．６７６
2019年6月13日(木)は、
広く移動性高気圧に覆われ
、穏やかな良い天気となった。
夕方まで若狭湾・琵琶湖・伊勢湾では、海(湖)陸風が認められる。
午後３時頃になると高気圧が東へ進み、その背面に入るため南部から次第に北部まで南東の風に変わった。
大津市北小松の午後3時頃の琵琶湖は、周辺の山々の上には積雲が連なり近江盆地内では快晴であった。
水平線近くでは沖島以南は実景であったがそれより北は弱い下位蜃気楼であった。
安曇川へ向かう途中に明神崎で沖島以北を見ると、全てほぼ実景であった。
所用を済ませ、明神崎へ4時50分頃に戻り、再び観測すると、琵琶湖大橋が横Ｖ字型の上位蜃気楼変化をしていた。
この後多彩に変化したが、17時10分頃に実景に戻った。
守山市今浜から琵琶湖大橋、堅田方面だけが変化し、それ以外の北湖は全て実景であった。
6月の蜃気楼観測は北湖では珍しいが、今年は6月3日(月)に続き4時以降の遅い時間帯に発生確認している。
この傾向に意味があるのか今後も観察と考察を続けたい。
番号
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１
明神崎から眺める琵琶湖大橋の変化
２
守山・琵琶湖大橋・堅田方面の様子
＜参考＞
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
①
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
②
)10分毎：地上等圧線自動描画＆風情報（三角形要素法）
③
)比良山系周辺 風情報 日変化
④
)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
⑤
)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
⑥
)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
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