彦根方面に今年初の上位蜃気楼変化を確認


風の風景 No.663

2019年3月20日(水)は、中心をやや南海上に持つ移動性高気圧に覆われ快晴の穏やかな暖かい天気となった。
午後3時頃までは若狭湾沿岸・琵琶湖岸・伊勢湾沿岸では海(湖)陸風が見られたが、午後3時を過ぎると南東の風が吹き始め、空も曇り下り坂の天気となった。
午後1時頃の北小松から観る琵琶湖は視程があまり良くなかったがほぼ実景であった。
午後3時過ぎに再度訪れると、琵琶湖大橋や沖島以南はほぼ実景であったが、彦根市荒神山以北には上位蜃気楼変化が起きいた。
今シーズン初の琵琶湖での上位蜃気楼確認であった。上位蜃気楼は「湖面蜃気楼」に分類できる型であった。
ビワコダス北小松の気温は5.0~15.8℃。琵琶湖大橋付近の水温は9.9℃。水位は-01cm。安曇川沖の水温は8.8℃。(水温は午前5時の国交省の測定値)。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
彦根市三津屋方面も上位蜃気楼(湖面蜃気楼)変化を見せていた
湖上に浮かぶ沖の白石の全貌が見え、その向こうの湖面が伸びていた
琵琶湖大橋は橋桁の小さな変化と橋脚台を見せていた
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
)比良山系周辺 風情報 日変化
)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
前に戻る