鮎すくい漁解禁と突出した琵琶湖大橋橋脚台


風の風景 No.657

2018年6月4日(月)は、東海上にある高気圧の背面の状態が続き、梅雨前線は遥か南海上にあり好天が続いた。
気圧傾度は小さく風も弱い。若狭湾・琵琶湖・伊勢湾では海(湖)陸風が認められる。
日中は気温が上昇。上位蜃気楼の出現が期待された。
北小松の浜へ午後2時前、午後3時過ぎ、午後4時半過ぎの3回訪れ蜃気楼の出現を調査した。
派手な上位蜃気楼の変化は見られなかったが、午後2時前には琵琶湖大橋の橋脚台が大きく見えていた。
拡大して見ると、橋脚台の下には反転した橋脚台の姿があった。
実景では橋脚台は見えないので、上位蜃気楼で橋脚台が見え、それが下位蜃気楼で反転したのであろうか。
この像の確認は、恐らく初めてと思われる。
真夏のような暑さであるのに派手な上位蜃気楼の出現がない。
6月の琵琶湖では派手な上位蜃気楼変化はなかなか起きにくいようである。
ビワコダス・アメダス風動画では、昼頃からは南部では南東の風がやや強まった。
北小松の気温は17.2~28.3℃。琵琶湖大橋付近の水温は21.4℃。水位は-05cm。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
琵琶湖大橋の橋脚台がはっきり見え、その像が下に反転
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
)比良山系周辺 風情報 日変化
)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
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