北小松から眺める北湖の上位蜃気楼変化


風の風景 No.648

2018年4月29日(日)は高気圧の背面に入ったが、快晴の穏やかな天気となった。
午後1時過ぎに北小松の定点へ行くと湖面は穏やかで風も弱く北東から吹いてきていた。
下記1に示すように琵琶湖大橋に小さな変化が始まっていた。
また、彦根市の薩摩や新海浜方面も板塀状になっていた。能登川の工場にも下記3に示すように大きな変化が現れていた。
下記2に見るように、沖島の民家には大きな変化はなかったが、多少伸びが見られた。
彦根市沖の多景島方面を見ると、島は大きな伸びを見せていた。
すぐ右向こうに見えるエクシヴ琵琶湖や右端の彦根ビューホテルも大きく伸びていた。
掲載していないが、岡山や野洲、守山方面にもはっきりとした板塀状の蜃気楼変化が見られた。
1時間後の午後2時半過ぎには、湖面が伸び陸地が縮む上位蜃気楼終息の景色となった。
北小松の気温は10.1~24.1℃。琵琶湖大橋付近の水温は15.7℃。水位は+15cm。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
北小松から眺める琵琶湖大橋の上位蜃気楼変化
北小松から眺める沖島民家の小規模上位蜃気楼変化
北小松から眺める東近江市能登川方面の工場の上位蜃気楼変化
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
)比良山系周辺 風情報 日変化
)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
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