北小松から眺める強い靄の中の上位蜃気楼


風の風景 No.646

2018年4月23日(月)は日和をもたらした高気圧が東へゆっくりと去り背面に入った。
今日も良い天気で風は弱く、気温は上昇。今日もダイナミックな上位蜃気楼の出現が期待された。
昼過ぎに北小松の浜へ出かけると、視程が良くなく対岸や琵琶湖大橋は強い靄で非常に見えにくかった。
水平線近くに白い靄があるため、湖面と陸地の区別が極めてつきにくい。
デジカメの自動ピント機能が働きにくい状態であった。
自宅で画像処理していると、かなりの変化の上位蜃気楼が確認できた。
堅田・琵琶湖大橋方面は、湖面型の上位蜃気楼であった。
守山市今浜方面や東近江市大同川樋門方面は、板塀状の上位蜃気楼であった。
3日連続の蜃気楼確認は初めてであると思われる。
北小松の気温は12.4~23.0℃。琵琶湖大橋付近の水温は15.2℃。水位は+6cm。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
堅田・琵琶湖大橋方面の湖面型上位蜃気楼変化
守山市今浜方面の板塀状上位蜃気楼変化
東近江市大同川樋門方面の板塀状上位蜃気楼変化
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
)比良山系周辺 風情報 日変化
)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
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