靄で対岸が全く見えない中、明神崎の白鬚神社方面が上位蜃気楼化


風の風景 No.637

2018年3月28日(水)は引き続き大きな高気圧に覆われ良い天気が続き気温が上昇した。
午後1時半頃に北小松の浜へ出ると快晴であるが、昨日よりも強い靄で対岸や琵琶湖大橋遠くの山々は肉眼では全く見えなかった。
近くの雄松崎(2.0km)と明神崎(4.4km)は少し霞んでいたが肉眼で確認できた。
200mm望遠レンズで雄松崎と明神崎をカメラに収めたが、自宅で確認すると明神崎に「板塀状蜃気楼」が出現していた。
白鬚神社鳥居から手前の国道沿いに植えてある木々が板塀状に蜃気楼化したのを捉えたのは恐らく初めてと思われる。
明神崎方面の写真はこの1枚しかないので残念である。南西方向2km先の雄松崎方面には上位蜃気楼変化はなかった。
午後6時頃に再び北小松湖岸へ出向くと沖島や琵琶湖大橋が僅かに見えていた。景色は陸地が縮んで見え、蜃気楼の終息を思わせた。
北小松の気温は7.9~20.7℃。琵琶湖大橋付近の水温は11.4℃。水位は+8cm。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
高島市鵜川から見る琵琶湖大橋は上位蜃気楼変化
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
)比良山系周辺 風情報 日変化
)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
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