靄で見えない琵琶湖大橋に太い眉毛状変化が起きていた
風の風景 No.636
2018年3月25日(日)は大きな高気圧に覆われ良い天気が続いた。
日中の琵琶湖北湖では湖風が認められるが、大津市南部や甲賀では西風が吹いた。
午後1時半過ぎに北小松の浜へ出ると快晴であるが、湖面近くは昨日よりも強い靄で対岸や琵琶湖大橋は肉眼では見えなかった。
200mm望遠画像をデジカメで何枚か撮り、観測を続けずに立ち去り自宅で確認すると琵琶湖大橋は「太い眉毛状」であった。
午後4時頃に再び出向いたが、この時刻の画像はすべて実景であった。
通常は「太い眉毛状」が現れると「Z型」に移行していくのが大部分であるが、この変化は確認できなかった。
上位蜃気楼の終息する姿「湖面の伸びと景色の縮み」も見られなかった。
北小松の気温は4.2~15.5℃。琵琶湖大橋付近の水温は9.9℃。水位は+10cm。
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは10日に1回程度の回収後に表示されます。
①)BiwakodasAmedasSimowes風情報
②)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
③)比良山系周辺 風情報 日変化
④)比良山系周辺 気圧・気温・湿度 日変化
⑤)琵琶湖中央部 風向・風速・10分毎最大瞬間風速 日変化
⑥)琵琶湖中央部 気圧・気温・湿度・雨量 日変化
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