琵琶湖を北上する風・ヒアラシのケシキ


風の風景 No.623

2017年12月1日(金)は、西高東低の冬型気圧配置になるが、弱い低気圧が日本海にあるような地上等圧線の流れとなり、
比良山麓では午前中はヒアラシのケシキとなった。
上空は北西の風で、比良山頂に横たわる雲と湖上に浮かぶ風下波動による雲があったが、山頂から比良オロシは吹かず、
北小松の浜では琵琶湖大橋方面からの冷たい風と波が押し寄せていた。
湖辺に立つと冷たい風が湖上を来るという伝説のヒアラシの風である。
昼頃に止んで北西の風となった。午後は比良山麓では弱いしぐれがみられた。

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比良山頂に風枕だが比良オロシは吹いていない
比良山麓に風下波動が見られるが地上の風は大津方面(南西)から
<参考>
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)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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