台風21号で転倒した北船木観測局を東南東143mの畑に移動


風の風景 No.621

2017年10月31日(日)は、高気圧が西から張り出し快晴の天気に恵まれる。
早朝の気温は北小松では初の1桁になり、放射冷却で冷え込む。午前中は風は弱かったが、昼頃から北西の風が少し強まった。
午後から北船木観測局の移動と建設に出かけた。北船木観測所は橋本氏の屋根の上に建てていたが、10月23日(月)未明の台風21号により倒壊した。
今後のメンテナンスのことも考え、新しく地面にシモウェス方式で建設することにし、これまでの位置から143m東南東へ移動した畑に建てた。
ポールの単管の高さは5mを用いた。これまでの無線方式のVantagePro2ではなく、有線方式の機器を用いた。
下の白い箱がコンソールボックスである。15:20から正常な観測体制に入った。

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GoogleEarthによる設置点
WeatherStationの東側の環境
WeatherStationの南側の環境
WeatherStationの西側の環境
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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