湿度センサー異常のため武曽横山stationEのISSを交換する


風の風景 No.618

2017年9月11日(月)は、西から低気圧が近づきゆっくりと下り坂になる。
温暖前線の接近で次第に南風が強まる中、湿度センサーが異常を起こしている武曽横山へstationEのISS交換に出かけた。
本来なら写真4の中の温度・湿度センサーを交換するだけで良いが、今後の予備も考えて一式を購入した。
上写真はISSを交換した後、2つのシステムが同時に動く様子を撮ったものである。
写真1はこれまで運用してきたシステムで、写真2はISSを交換した新しいシステムである。
写真3では新旧のISSを比較した。いろいろな改善がなされている。大きな変更点は鳥除け用のスパイクである。
写真4では輻射遮光装置や温度・湿度センサーを掃除した後の様子を写したものである。
グラフ5や6には、湿度異常を示した8月と9月の月刊気象画像をしめす。
センサー周りを綺麗に掃除したが、湿度センサーの値は改善されなかった。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
これまで測定してきたstationEの気象観測システム
ISSを新規交換した新しいstationEの気象観測システム
新旧のISSを比較。いろいろ改善が見られる
ISSの内部を見る。分解した輻射遮光装置や温度・湿度センサー
2017年8月のstationEの月刊気象画像
2017年9月のstationEの月刊気象画像
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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