明神崎から北湖一帯に第1級の上位蜃気楼変化をとらえる
風の風景 No.609
2017年5月19日(金)は
東西に広がる高気圧
に覆われ朝から好天に恵まれた。
視程もまずまず。気圧傾度が非常に小さく、琵琶湖北湖では日中は湖風が比較的強く吹いた。
10時半頃に北小松の浜から琵琶湖を眺めると立派な下位蜃気楼が出ていた。(下記写真4参照)
水温が19℃程度に高くなっているので不思議ではない。
上位蜃気楼の出現が予想されたので午後2時半頃に明神崎(湖に浮かぶ白鬚神社鳥居50m北)から観測を始めた。
琵琶湖大橋を眺めると太い眉毛状になり始めていた。
観測を続けると琵琶湖大橋や守山のラフォーレ琵琶湖付近に変化があったが、その他は殆ど変化がなかった。
その後、白鬚神社鳥居の100m南の湖岸に北湖一帯に上位蜃気楼変化が起こり始めるのを確認したので移動を中止。
国道161号線沿いの十割そばの店の前の湖岸から観測を開始。沖島を除く様々な場所に上位蜃気楼変化を確認し記録した。
16時過ぎに北小松の浜へ行くと、ここからも琵琶湖大橋や彦根方面に上位蜃気楼変化が確認できた。
ただ沖島だけは変化が見られなかった。
今日は水平線上に靄は少なく、肉眼で見える境界層の白い帯は確認できなかった。
長浜在住のTさんの情報によると、彦根や長浜方面にも同じ時間帯に上位蜃気楼が観測できたとのこと。
番号
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1
高島市明神崎からの琵琶湖大橋の変化
2
高島市鵜川湖岸からの琵琶湖大橋の変化
3
高島市鵜川湖岸からの多景島の変化
4
大津市北小松からの琵琶湖大橋の変化
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
①
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
②
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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