北小松から見る沖島民家・琵琶湖大橋の上位蜃気楼変化


風の風景 No.605

2017年4月21日(金)は南岸から離れた所を低気圧が通過するが、気圧傾度は小さく穏やかな天気となった。
昼過ぎに北小松の湖岸へ出向くと写真に見るように沖島方面に白い帯状の層が浮かんでいた。肉眼ではっきりととらえることができたた
この層が上位蜃気楼発生原因の温度境界層とどのように関連するのか解明できていないが、上位蜃気楼の発生が期待された。
今日も視程はあまりよくなく彦根や長浜方面は見えず、琵琶湖大橋も見えにくかったが、近い沖島はまずまずよく見えた。
番号1の写真に見るように変化は極めて小さいが、民家の中央部は伸び、屋根より上部は縮んでいるのが分かる。
琵琶湖大橋も太い眉毛状やだらだら型、橋脚台が見えるといった変化が見られた。
今日も薄い高層雲に遮られて太陽光の強い日差しは降り注がなかったのが蜃気楼変化が小さかった主要因であろう。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
沖島民家の小さな上位蜃気楼変化
琵琶湖大橋の小さな上位蜃気楼変化…北小松&明神崎
琵琶湖岸で最近よく見かけるオオバン(大鷭)…他の水鳥は見かけなくなった
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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