啓蟄に 残雪残る 伊吹山 湖面を見れば 蜃気楼の帯


風の風景 No.601

2017年3月5日(日)は二十四節気の啓蟄。移動性高気圧の中心が東へ去ったが午前中は晴れの穏やかな天気となった。
午前10時に北小松を出発。国道161号線を今津・海津を経て疋田から国道8号線で敦賀へと向かった。
途中、海津を越え国境(くにざかい)スキー場にさしかかると国道には雪はなかったが、傍や山々にはまだかなりの残雪があった。
敦賀では気温が上昇。風もない春の陽気の中、用事を済ませた。
帰りは曇り空になったが、今津では南浜へ向かった。今津での蜃気楼観測点である。
肉眼で見る限りでは蜃気楼は出ていないように見えたが、撮ってきた写真を見ると湖面が上位蜃気楼化していた。
琵琶湖での今季第1号の上位蜃気楼確認となった。
帰り道、明神崎や北小松で対岸や琵琶湖大橋の様子を観察したが、上位蜃気楼を確認することはできなかった。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
長浜方面の湖面に湖面蜃気楼をとらえる
長浜方面の湖面に帯状蜃気楼をとらえる
竹生島方面の湖面近くに帯状蜃気楼をとらえる
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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