stationB(高島市畑)データ回収 …スノーシューで近づく…


風の風景 No.600

今冬比良山麓では3度の大雪に見舞われた。1回目:1月15日(日)16日(月)、2回目:1月23日(月)24日(日)、3回目:2月10日(金)11日(土)である。
今年になってシモウェス気象観測機9点のデータ回収に4度出かけた。1回目1月11日(水)、2回目1月21日(土)、3回目2月3日(金)、4回目2月16日(木)。
高島市畑(はた)は豪雪の難所である。3回目まではなんとか回収できたが、4回目は雪の壁に阻まれ、近づくのを断念した。
知人の先輩にこのことを伝えると、冬山登山用のスノーシューなら観測機に近づけるのではないかとのことだった。
2月19日(日)は移動性高気圧が西日本を覆い穏やかな天気となった。先輩の協力で畑へ出かけ、スノーシューでデータ回収をすることができた。
しかし、寒冷のため最初コンソール画面は真っ白で無表示だった。VantagePro2は-5℃までが許容範囲と理解している。
電池の電圧が3.03Vと低下し、データロガーの記録は2月3日夕方から2月13日深夜の間が途切れていた。電池を新しいのに交換して回収を終えた。
その夜、amazonでスノーシューを購入した。借りたATRASと同じ大きさ(25inchi)である。ビーズKKのSW-10B(made in China)で2月22日(水)に届いた。
冬場の高島市武曽横山(station_E)と畑(station_B)のデータ回収は、これまでかなり厳しく困難であったが、かんじき(Snow Shoe)の購入でかなり気が楽になった。
Snow Shoeは、冬山登山に欠かせない道具であることを知り、冬山登山の魅力が少し理解できた気持ちになった。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
1月23日(月)2回目の大雪:駐車場
1月23日(月)2回目の大雪:観測機(station_K)
1月19日(日)スノーシューで近づけた観測機(station_B)
1月19日(日)棚田設置の観測機(station_B)を見上げる
1月19日(日)観測機から眼下の畑の集落を眺める
履いたスノーシューを観測機周辺で撮る。右上は借りたのと買ったSnowShoe
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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