明神崎や北小松から稀に見る素晴らしい上位蜃気楼を観測
風の風景 No.567
2016年4月16日(土)は、高気圧の背面に入ったが快晴の非常に穏やかな天気となった。
午前中から上位蜃気楼の出現が期待された。視界はまずまずで、白い境界層と思われる靄の帯も見受けられた。
午後1時過ぎに明神崎から琵琶湖大橋を眺めると、写真に示すように下位蜃気楼の上に上位蜃気楼変化が始まろうとしていた。
小松浜に行くと実景であった。変化は始まらないようであったので急いで明神崎に引き返すと午後1時35分であった。
大きな上位蜃気楼変化はすでに始まっていた。急いで撮影を開始した。
琵琶湖大橋だけではなく、長浜から雄松崎の一円に渡って凄い蜃気楼変化が起こっていた。
動画や静止画をできるだけ多く撮影した。(静止画530枚、動画約1時間10分)
明神崎の上位蜃気楼が終息を見せたので、急いで小松浜へ戻ると、上位蜃気楼変化の真っ最中であった。
上段は明神崎から、下段には小松浜からの観察結果の概要を掲載します。
明神崎から見た琵琶湖の概要
高島市明神崎から琵琶湖北湖を観察しています
大津市北小松から琵琶湖北湖を観察しています
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です。(PC、iPone、Tablet等)
①琵琶湖周辺の風(統合動画)
②ビワコダス・アメダスの気圧・風動画表示は、ここをクリック。
③琵琶湖周辺の気圧・気温・湿度等を知りたい時は、ここをクリック。
④シモウェス比良山麓風動画表示は、ここをクリック。
⑤シモウェス比良山麓気圧・気温・湿度等を知りたい時は、ここをクリック。
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