午後に琵琶湖北湖で広範囲に湖面付近の変化が顕著な上位蜃気楼を観測
風の風景 No.565
3月17日(木)は、
気圧傾度が小さく
快晴の非常に穏やかな天気となった。
午前中は下位蜃気楼が出ていたが、昼前から琵琶湖には境界層の白い帯状の靄が湖上に存在した。
午後の琵琶湖北湖では、素晴らしい上位蜃気楼が広範囲に出現した。
北小松の小松浜から13:40から15:30頃まで観測を続けた。
今日の上位蜃気楼は湖面付近の変化が顕著だった。
午後の気圧配置は、移動性高気圧の背面に入り、ゆっくりと天気は下り坂。
若狭湾・琵琶湖・伊勢湾で海(湖)陸風の吹く日となった。
変化は遠方程早く、終息も早いように思われた。沖島の民家は近いので、終息が最も遅く思われた。
画像8には、上位蜃気楼で彦根市八坂方面に現れた建造物の特定結果を示している。
湖面近くで本来なら地球の丸さで見えない低い建造物が正立・倒立の2像で姿を現している。
番号
説明をクリックすると画像が現われます
画面の輝度を明るくしてご覧下さい
1
琵琶湖大橋の上位蜃気楼変化
2
三上山方面湖岸の上位蜃気楼変化
3
沖島民家の上位蜃気楼変化
4
大同川樋門方面の上位蜃気楼変化
5
荒神山北(彦根市三津屋)方面の上位蜃気楼変化
6
多景島方面の上位蜃気楼変化
7
長浜方面の上位蜃気楼変化
8
彦根市八坂方面に現れた建造物の解析に成功!!
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です。(PC、iPone、Tablet等)
①
琵琶湖周辺の風(統合動画)
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