午後3時半頃に小松浜から琵琶湖大橋方面に今季初の上位蜃気楼を確認


風の風景 No.564

暖気の流入で5月連休並みの高温が続く。連日視界が悪く対岸が見えない状態が続いていた。
3月7日(月)は写真1に示すように午前中は視界が悪かったが、午後から視界が急に良くなった。
地上天気図は低気圧・高気圧が賑やかであるが風も弱く穏やかな天気となった。
午後3時過ぎに琵琶湖へ出ると、対岸や琵琶湖大橋方面で湖面が伸び、景色がかなり縮んでいた。
蜃気楼は出ないと思われたが観測を続けていると、橋脚台付近に変化が現れた。
写真2に示すように、橋脚台と橋桁の向こうにある南湖の湖面や対岸がはっきりと確認できた。
これは明らかに(手前の湖面が見える湖面蜃気楼ではなくて)南湖が見えていた。
琵琶湖の蜃気楼は、通常「太い眉毛状からZ字型、さらには横V字型」へと変化するのであるが、今日は違った。
貴重な記録である。写真3には、琵琶湖大橋守山側の変化を示す。通常見えない橋脚台が現れている。 貴重な動画も記録できた。機会を見て紹介できればと思う。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
午前中は視界が悪く、湖上に靄が立ち込めていた
琵琶湖大橋方面の橋脚台付近が上位蜃気楼蜃気楼変化
琵琶湖大橋東(守山側)の変化

<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です。(PC、iPone、Tablet等)
琵琶湖周辺の風(統合動画)
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④シモウェス比良山麓風動画表示は、ここをクリック。
⑤シモウェス比良山麓気圧・気温・湿度等を知りたい時は、ここをクリック。
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