野洲市野田stationGの支柱を単管パイプ4mに更新。


風の風景 No.559

2015年10月16日(金)は、穏やかな快晴に恵まれた。
午後3時の地上天気図は、日本列島は日本海に中心を持つ3つの帯状に長い高気圧に覆われていることを示している。
午後から野洲市野田にあるstationGの支柱を3mから単管パイプ4mに高くする作業を行った。
野田に向かう途中、野洲川河口付近から対岸の大津市和邇・小野付近を眺めると、野焼きの煙が複数あった。
和邇南浜から上がっている煙は、上空は頭打ちで棚引いているように思われた。 普段から湖風が上位蜃気楼の逆転層形成に関わっているのではないかと興味を持っている。
野洲市吉川にある鮎家の吹き流しや、湖岸道路からの野焼きの煙の流れも弱い湖風の存在を示してくれていた。
野田に着いて単管パイプ4mへの更新作業を行った。更新理由は、北にある柿やイチジクの葉で風が影響を受けにくいようにするためである。
真北は明神崎より少し琵琶湖側。真南は三上山より少し西に位置する。
高くした効果がどう出るか。今後のデータが楽しみである。

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野洲川河口より大津市和邇・小野方面を眺める。
野洲市吉川にある鮎家の吹き流しは弱い湖風の存在を示していた。
湖岸道路喜合付近の野焼きの煙も湖風を示していた。
完成間近のstationGと設置に協力してくれている友人。

<参考>
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琵琶湖周辺の風(統合動画)
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