比良オロシが吹く湖面を湖西道路南小松ランプから眺める。

風の風景　Ｎｏ．５５８
２０１５年１０月７日(水)は、終日風は強かったが秋晴れに恵まれた。
午後３時の地上天気図は、台風23号が東海上にあり朝鮮半島付近に高気圧がある45度マジックの形を示している。
気圧傾度も比較的大きく、全般に強い北西の風が吹き、比良山麓では比良オロシが長時間吹き続けた。
北小松での最大瞬間風速は14:10の17.4m/s、アメダス南小松では23:20の19.5m/sであった。
午後５時過ぎに湖西道路南小松ランプ付近で風を観察すると、比良オロシの強い反流が里から吹きあげてきていた。
比良山系には風枕は見られなかった。高気圧性の風で空気が乾燥しているためと思われる。
比良オロシが琵琶湖へ吹き抜ける時の湖面の様子を調べてみた。
先日設置したstation_Iのデータからは、比良オロシが吹くときの和邇南浜の風の様子は、バラついて一見複雑であることが分かった。
番号説明をクリックすると画像が現われます　画面の輝度を明るくしてご覧下さい
１守山市南湖湖岸道路から比良山系を眺める。風枕なし。
２比良オロシが吹く中、湖西道路南小松ランプから琵琶湖を眺める。
３湖西道路南小松ランプから比良川河口沖を眺める。
４湖面の様子を詳しく観るためズームアップ。
５和邇崎、琵琶湖大橋方面の湖面の様子。
＜参考＞
★多くのブラウザで鑑賞可能です。(PC、iPone、Tablet等)
①琵琶湖周辺の風(統合動画)
②ビワコダス・アメダスの気圧・風動画表示は、ここをクリック。
③琵琶湖周辺の気圧・気温・湿度等を知りたい時は、ここをクリック。
④シモウェス比良山麓風動画表示は、ここをクリック。
⑤シモウェス比良山麓気圧・気温・湿度等を知りたい時は、ここをクリック。
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