台風11号が高知に上陸。倉敷、鳥取から日本海に抜ける。


風の風景 No.554

2015年7月16日(木)には台風11号が南海上から高知へ北上し、21時頃に室戸岬に上陸した
その後もゆっくりと北上を続け、17日(金)午前6時頃に瀬戸内海から倉敷辺りへ再上陸した。午後3時には米子方面から日本海に抜け北東に進んだ。
この影響で終日南東の強い風が吹いた。琵琶湖は大波で小松浜では沖島方面から吹きよせていた。
夕方になると風は弱まったが、大阪・京都・琵琶湖へと続く地域は夕方から夜にかけて豪雨が降り続いた。
大津市北部の木戸地区では非難指示、小松地区では非難勧告が発令された。この地域では初めての発令となった。
18日(土)、台風11号は午前3時頃に能登半島西で熱帯低気圧(前線を伴わない)に衰えたが、昼頃まで本格的な雨が降り続いた。
気圧傾度は小さくなり、昼過ぎまでは南寄りの風、その後は北寄りの弱い風が吹いた。
大阪・京都南部・滋賀は大雨の影響で電車の運休が相次ぎ、かなり乱れた。雨に強い新幹線や湖西線はほぼ平常通りに動いたようだ。

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16日(木)昼前に小松浜から眺める沖島方面の様子。
16日(木)午後に浜大津から眺める琵琶湖の様子。
17日(金)朝の南湖の様子。
17日(金)昼前に堅田浮見堂から眺める南湖の様子。
17日(金)昼前に堅田浮見堂から眺める琵琶湖大橋方面の様子。
17日(金)昼頃に八屋戸stationF付近の景色。
17日(金)昼頃に小松浜から眺める明神崎方面の様子。

<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です。(PC、iPone、Tablet等)
琵琶湖周辺の風(統合動画)
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④シモウェス比良山麓風動画表示は、ここをクリック。
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