冬型気圧配置になり、比良山麓では西ビアラシが吹く


風の風景 No.538

2014年11月13日(木)は、西高東低の冬型気圧配置になり、比良山麓では南西の風が吹いた。
地上等圧線は北北西から南南東に走り、比良オロシと異なる西よりの風が吹くパターンとなった。
この風は、古来から西ビアラシと呼ばれている風と思われる。
この風が比良山麓を南西から北東へ吹きくときは、乾燥した冷たい風で寒波の到来を告げ、天気は良く時雨はない。
小松浜へ出て琵琶湖を一望すると、湖面の様子から南西の風が吹いているように思われた。
気温が低下したため、今朝の琵琶湖では強い下位蜃気楼が見られた。
夜の琵琶湖は空気が澄んで、対岸の照明が鮮やかな下位蜃気楼を見せていた。
愛用のデジカメで、夜の琵琶湖大橋や堅田方面の下位蜃気楼の撮影に初めて挑戦した。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
小松浜から守山・野洲・琵琶湖大橋方面を眺める
小松浜から彦根・米原・長浜方面を眺める
堅田方面の下位蜃気楼
琵琶湖大橋の下位蜃気楼
ラホーレ琵琶湖方面の下位蜃気楼
対岸の能登川方面の下位蜃気楼
夜の琵琶湖大橋の下位蜃気楼
夜の堅田方面の下位蜃気楼

<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
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※シモウェス比良山麓風動画表示は、ここをクリック。
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