南寄りの移動性高気圧に覆われ快晴で気温が上昇。今浜や琵琶湖大橋、堅田方面が変化。


風の風景 No.527

2014年5月7日(水)は、やや南寄りの移動性高気圧に覆われ、朝は放射冷却で冷えたが、快晴で徐々に気温が上昇した。
午後2時前に小松浜へ出かけると、対岸や琵琶湖大橋の至るところで顕著な下位蜃気楼が観られた。
午後3時前に再び小松浜へ出かけると、琵琶湖大橋のレンズ状は解消し、橋脚台が現れ、その下に下位蜃気楼を思わせる細い反転倒立像が観られた。
午後4時前に琵琶湖大橋は弱いZ型になり、その後中央部が太眉毛状や東側橋桁がだらだら型に変化した。
その後大きな変化はなく、徐々に上下に縮み蜃気楼は終息した。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
下位蜃気楼から共存を経て上位蜃気楼変化を見せた琵琶湖大橋
上位・下位共存モデルでシミュレーション。観察結果とよく合う

<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
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