移動性高気圧に覆われ快晴で気温が上昇。対岸で板塀蜃気楼や湖面蜃気楼が現れる。琵琶湖大橋も変化。


風の風景 No.526

2014年5月4日(日)は、移動性高気圧に覆われ、終日快晴で午後から気温が上昇した。
昨日午後は寒冷前線の通過で強い比良オロシが吹き、午前中は気温が低く下位蜃気楼が現れていた。
午後4時前に再び小松浜へ出かけると、すでに対岸の彦根・能登川・沖島・野洲方面には板塀状の上位蜃気楼が進行していた。
琵琶湖大橋や堅田方面は実景に近い景色で、なかなか上位蜃気楼変化は見られなかった。
上記写真に見るように、彦根方面では湖面中に池のような蜃気楼が現れ不思議な様相を醸し出していた。
午後4時10分を過ぎると琵琶湖大橋に大きな変化が現れ、ドーナツ型から太眉毛型、さらにZ型へと変化したが横V型には至らなかった。
伴先生の情報では、今日の南湖は大きな変化が観られなかったが、琵琶湖大橋向こうの明神崎方面に大きな変化が見られたとのことだった。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
大きな変化を見せた沖島民家の上位蜃気楼
琵琶湖大橋には超太眉毛型と小さなドーナツ型が混在する蜃気楼が現れた
野洲市街方面の湖面にも蜃気楼が現れた
彦根市須越方面の実景比較

<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
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