琵琶湖大橋・沖島方面で第一級の上位蜃気楼を観測


風の風景 No.520

2014年4月3日(木)は、気圧傾度が小さく、午前中から快晴に恵まれ気温は次第に上昇した。
視界は少し霞んでいたが、まずまずで上位蜃気楼の出現が期待された。
午前11時半頃に小松浜へ出ると、すでに能登川以北は板塀状に蜃気楼化しており、沖の白石・多景島方面は湖面が伸び、顕著な上位蜃気楼を見せていた。
正午頃には琵琶湖大橋方面に変化が現れ、何度も大きな変化を繰り返した。
12時15分頃になると沖島方面にも大きな変化が現れた。30分ほどすると上位蜃気楼は縮で終焉した。
この日の多彩な蜃気楼変化を動画で1時間程収録した。
ファイル容量の関係上多彩な琵琶湖大橋の変化を1分間だけ動画で提供します。mpeg4形式

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
白鬚神社鳥居向こう・沖の白石・多景島方面
多彩な変化を見せる琵琶湖大橋
沖島の民家、湖面上に姿を見せる逆転層

<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
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