移動性高気圧に覆われた秋日和にヤケオ中腹へ登山し、オトシやタンヤマ谷、北小松集落を眺める
風の風景 No.513
2013年10月16日(水)早朝に台風26号が南海上を通過。比良山麓では強い比良オロシが吹き、JR湖西線に運休等の大きな影響を与えた。
翌17日(木)は西高東低の気圧配置になり、風が強く吹く1日となった。
翌々日の18日(金)は、大陸から移動性高気圧が広く日本列島を多い、爽やかで穏やか1日となった。
地域の仲間と北小松登山口から畑の小場・花一・涼峠・ヤケ山を経てヤケオ中腹まで登り、帰りはヤケ山から寒風峠を経由して涼峠から下山した。
北小松の比良オロシは、奥比良を越え、リトル比良を越えて滝山から吹き降りて来る。
この源流の地形を探ろうとヤケオ中腹から眼下を観察した。
山々の北西斜面の木々は強風でやや枯れているのか赤みがかり、琵琶湖側の南東斜面の木々は順調に生育し緑がかって見えた。
ヤケオからヤケ山へ向かう稜線は、西が寒風谷、東がタンヤマ谷。倒れながらも生える木々の姿は、比良オロシの凄まじい強さを物語っていた。
300mmの望遠レンズで眺めると、小松浜沖に設置されている魞(エリ)が美しい姿を見せていた。
番号
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1
ヤケオ中腹から眼下に穏やかな琵琶湖
2
山に囲まれたオトシとV字の底のタンヤマ谷とタンヤマ(谷山)
3
ヤケオ中腹からリトル比良の山々
4
リトル比良と奥比良の谷あいにある黒谷、鹿ケ瀬、富坂方面
5
ヤケオからヤケ山に向かう稜線で比良オロシの強風で倒れて生える樹木
6
ヤケオ中腹から見たビワコダス北小松気象観測所(stationK)
7
ヤケオ中腹から小松浜沖に設置された魞(エリ)
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
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