台風１８号で京都・滋賀・福井に初の特別警報発令。北小松でも滝川が氾濫し未曾有の被害発生！

風の風景　Ｎｏ．５１２
台風18号の影響で、2013年9月15日(日)から雨が強まり、16日(月)には大雨特別警報が初めて京都・滋賀・福井に出された。
テレビは京都嵐山の洪水や栗東の土砂崩れを報じていたが、大雨の被害が各地で相次いだ。高島市でも鴨川が宮野辺りで決壊し、宮野東部から鴨、永田、萩の浜に至るまで未曾有の大洪水となった。
大津市北小松でも滝川が早朝に湖西線高架の橋のすぐ上流の農道(古道)橋で氾濫し、溢れた濁流は南流と北流に分かれて田畑や林、民家に流れ込んだ。 この影響で国道161号線にも濁流や流木が押し寄せ、午前7時半頃から車の徐行で大渋滞が引き起こされた。

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１大津市北小松滝川の氾濫現場
２氾濫箇所上流は土砂で埋め尽くされていた
３渋滞する国道161号線の北側
４渋滞する国道161号線の南側
５土砂で埋め尽くされていた上流の砂防ダム
６滝川のGoogleで見る上空写真と氾濫領域
７シモウェス雨量観測２日間総雨量
８ビワコダス・シモウェス観測と防災情報２日間総雨量比較
９シモウェス風観測２日間最大瞬間風速
10参照）滋賀県土木防災情報システム作成の雨量分布図

＜参考＞以下は「JavaApplet」による画像で、javaのインストールが必要です。
①この日の琵琶湖周辺の風
②この日の琵琶湖周辺の気圧・気温・湿度
③比良山周辺の簡易移動気象局(シモウェス)によるこの日の比良山地周辺の風
④比良山周辺の簡易移動気象局(シモウェス)によるこの日の気圧・気温・湿度変化
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