北湖の上位蜃気楼

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会

56)2013年5月14日(火) 快晴で風弱く気温が上昇。午後に北湖全域に多彩な上位蜃気楼が出現。野洲・琵琶湖大橋方面から始まり、彦根・沖島方面へ


2013年5月14日(火)は、高気圧が近畿地方を覆い(天気図:気象庁)、快晴で朝から気温が上昇した。
午後1時45分頃に大津市小松浜に出向くと、野洲・守山方面はすでに板塀状の上位蜃気楼が現れていた。
気温ぐんぐん上昇した。湖面は凪のような状態で、波がなく鏡のようであった。
上位蜃気楼の多彩な変化は、ラホーレ琵琶湖や琵琶湖大橋、堅田方面に移り、やがて彦根南部や能登川方面から沖島へと移動した。
小松浜から通常見えない沖の白石が姿を現し、多景島も上位蜃気楼で伸びていた。長浜方面は視界不良で殆ど見えなかった。
午後4時前には、景色が縮み上位蜃気楼は消滅した。

※この日の上位蜃気楼は、湖面近くが大きく多彩に変化しました。画像処理が間に合わないため、順次画像を掲載していきます。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
快晴の下、穏やかな湖面の彼方で多彩な上位蜃気楼変化が繰り広げられた
これまでにない琵琶湖大橋の劇的な上位蜃気楼変化
琵琶湖大橋の多彩な上位蜃気楼変化を追う
米原方面をバックに沖の白石・多景島方面が上位蜃気楼変化
沖島方面が多彩な上位蜃気楼変化
能登川水車橋方面が、下位蜃気楼から実景・上位蜃気楼へ変化
一艘の客船が沖の白石・沖島方面から、上位蜃気楼真っ最中の琵琶湖大橋へ消えて行った
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)

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