穏やかな午後の琵琶湖 琵琶湖大橋方面が上位蜃気楼(両端Z型)


風の風景 No.499

昨日14日(土)は、南岸を低気圧が通過し、北西の風が強く吹き、北小松でも比較的強い比良オロシが吹いた。
例年にない寒い冬が去り、大津市北小松の徳勝寺でも桜が満開になった。
15日(日)は好天に恵まれ、春の暖かい穏やかな天気となった。
気圧傾度はほとんど無く、無風に近い状態で、湖面は鏡のように穏やかであった。
午後小松浜に出向くと、琵琶湖大橋方面に上位蜃気楼が現れていた。写真に見られるように両端Z型であった。
西側(右)の堅田方面は板塀状になり、上位蜃気楼で反転した像が上に現れていた。
琵琶湖周辺は日中は湖風の場となっていたが、夕方から東寄りの風となった。

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