北小松では今冬最多の20cm程度の積雪に見舞われる


風の風景 No.476

2006年1月7日(土)、早朝の北小松では激しい雪が舞った。今冬は昨年12月から全国的な異常寒波が長期間居座り、元旦には少し寒さも緩んだが、小寒を過ぎてからまた寒波が押し寄せてきた。今冬のこれまでの傾向は典型的な里雪タイプで滋賀県では北雪であった。ところがいよいよ北小松にも豪雪が襲来し始めてきた。昔の豪雪と比べるとまだまだ少ないが、今朝の北小松は写真に見るように久しぶりの大雪である。右下に駐車してある車はすっぽりと雪に覆われている。この後、道路の雪かきや木々の雪を落とす作業をした。松やミカンの雪は落としてやらないと枝が折れてしまう。ビワコダスの風観測機器も雪を被り、動きにくい様子だ。雪が降るときは北小松では風が殆ど吹かないので、積もった雪で動きにくくなる。
昼過ぎに和邇へ向かったが、和邇でも10cm程度の積雪があり、湖西線沿いの道路は雪で固められていた。和邇でのこのような光景は珍しい。北小松でも日中の降雪で夜には30cm程度の積雪となった。

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