早朝の琵琶湖はヒアラシのケシキ -カミからの風と波-


風の風景 No.460

12月8日(月)の西高東低の冬型気圧配置(日本気象協会) となったが、等圧線の流は琵琶湖では北西から南東方向でヒアラシが吹くタイプ。
通勤途上、レストラン湖西路の前から比叡山方面を眺めるとカミ(南)からの風と波があった。湖上にはヒアラシ特有の雲も浮かんでいた。
画面中央が比叡山で、右端が比良山系打見山である。左の小さな山並みは大津の音羽山、千頭岳、大平山方面である。
8日のビワコダス風動画がどのようなヒアラシの様子を示すか楽しみである。500hPa高層天気図はヒアラシ時の典型となっている。
正午の西日本アメダスでは西日本は西よりの風が吹いている。この風は丹波山地を越えられないので琵琶湖では南西の風となる。
これがヒアラシの正体である。この風が吹くと天気は良いが冷たい風が湖上をカミから吹き上げてくる。今年は暖冬でヒアラシがめっきり少ない。
湖上にはヒアラシのケシキに特有の層積雲が湖上にあった。明神崎を越えると朽木方面や野坂山地は初冠雪が朝日に照らし出されていた。
今朝は今冬一番の冷え込みとなった。高島町鴨にある道路沿いの気温は3℃を示していた。琵琶湖は見通しがよく強い下位蜃気楼であった。

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