伊吹山と同じ朝、比良山系堂満岳山頂も初冠雪


風の風景 No.457

11月21日(金)西高東低の気圧配置となりはじめ、夕方近くから北西の風が強まり、午後5時過ぎには比良オロシが吹いた。
11月22日(土)西高東低気圧配置が強まり北西の風が強く吹いた。比良山麓にある北小松や南小松で10分平均風が弱いのが面白い。
出張の帰りに近江八幡市野村町湖岸から琵琶湖を眺めると北西の強い風が浜辺へ吹き寄せていた。明神崎の方向に鮮やかな虹があった。
中主町菖蒲湖岸から琵琶湖を眺めるとやはり北西の強い風。この風は比良山系釈迦岳の方向から吹き寄せていた。
さらに南下し守山市野洲河口にある中洲大橋から琵琶湖を眺めると比良山系南比良には雲がかかっていたがリトル比良上空は空いていた。
11月23日(日)高気圧が移動性となって日本海方面へ移り、依然として北西の風の場ではあるが風は弱くなった
朝の雲間の間から見える比良山系山頂の堂満岳、比良岳には淡い雪があるのが確認できた。比良山の初冠雪である。
琵琶湖に出て伊吹山を眺めると山頂に雪があるのが北小松からも確認できた。伊吹山の初冠雪はこの日気象台でも確認されている。
小松浜から対岸を眺めると強い下位蜃気楼が見られた。この3日間のビワコダス毎時最大瞬間風速の時間変化をグラフにし考察を加えてみた。

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