大陸高気圧が張り出し比良オロシが吹いた翌朝の小松浜
風の風景 No.454
10月30日(木)は日本海高気圧の張り出しで、午後6時頃に比良オロシが吹いた。17時27分47秒には18.0m/sの瞬間最大風速を記録した。
11月4日(火)にも日本海高気圧の張り出しで、午前6時頃に比良オロシが吹いた。6時1分38秒には20.1m/sの瞬間最大風速を記録した。
この影響で風観測機器の軸が20~30°程北から北東へ回転した。午後4時頃の比良オロシが西北西の風になっているのはこれに起因する。
8日(土)の午後に屋根に上がり正しい向きにセットし直し様子を見ることにした。いずれも右は戻す前の、左は戻した後の写真である。
9日(日)にも日本海高気圧の張り出しで、正午頃に比良オロシが吹いた。11時51分26秒には15.3m/sの瞬間最大風速を記録した。
このところ太平洋高気圧の張り出しによる比良オロシがよく吹いている。10日(月)からは気温が低下し、寒くなってきた。
早朝の小松浜で琵琶湖を眺めると、どんよりとした空の下、冷たそうな湖面があった。琵琶湖大橋は強い下位蜃気楼を見せていた。
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