藁園浜南からつづらお崎、竹生島方面を眺める
風の風景 No.435
4月29日(火)は高気圧が東に去り、西から低気圧が近づき、昼頃から湖西では南東の風が強まり北小松でも大きなうねりの波が押し寄せていた。
ビワコダスデータが語るように小松浜では比良山系の影響で風は弱いがうねりが強い。この波は古来より天気が崩れる兆候と伝承されている。
30日(水)は低気圧の通過で早朝は雨模様の天気となった。寒冷前線が通過すると強い比良オロシが吹いた。夕方の琵琶湖大橋は実景であった。
5月1日(木)は移動性高気圧に覆われ気温が上昇したが上位蜃気楼は確認できなかった。ヘイズにより極めて視界が悪かった。
9~16時頃まで湖風が吹いたが上位蜃気楼は認められなかった。上位蜃気楼出現に不可欠な逆転層が形成されなかったためである。
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