冷たい南からのヒアラシが吹く小松浜


風の風景 No.415

1月30日(木)は各地で今冬一番の厳しい冷え込みとなった。北小松では1cm程の雪化粧。小松浜ではカミからの風と波でヒアラシ模様
琵琶湖大橋は霞んでいたが強い下位蜃気楼を見せていた。通勤途上明神崎以北では雪が降り道路も凍結していた。
31日(金)早朝の小松浜は強いヒアラシのケシキで身を切るような冷たい風が琵琶湖大橋方面から吹いてきていた。
長命寺山の上には幻日が出ていた。これは雲を形作る粒が氷晶(六角柱)であることによる。圏層雲によりできる月のかさと原理は同じである。
通勤途上の萩の浜入口にある吹き流しは南の風を示していた。新旭町饗庭から見るリトル比良方面のケシキは雪の少なさを示している。
今回の寒波はようやく峠を越えたが、2日続きのヒアラシのケシキは天気(ヒ)がまだ荒れる(アラシ)ことを暗示しているように思えてならない。

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