午後は移動性高気圧に覆われるが午前中は層雲に覆われ曇る琵琶湖
風の風景 No.408
1月9日(木)は大陸の高気圧が移動性となって広く日本列島を覆い気温は
上昇。午後は穏やかで寒中とは思えない陽気になった。
だが、午前中は可視画像を見ると分かるように近江盆地全体が層雲にすっぽりと包まれていた。このため早朝の小松浜はどんよりしていた。
明神崎の国道161号線沿から湖上を眺めると沖の白石や多景島が顕著な下位蜃気楼を見せていた。対岸は朝日で明るい。
湖上にかかる層雲は薄いのか、層雲の合間からヤケオや蛇谷ヶ峰の山頂が朝日に照らされていた。
明神崎を北上し鴨川辺りにさしかかると、国道沿いの地温表示板の気温は-3℃を示していた。かなりの冷え込みであった。
今朝の南湖では濃霧が発生したようだが北湖ではなかった。南湖と北湖の違いをビワコダスの風画像は教えてくれるだろうか。
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