穏やかな朝を迎えるが雪の田圃に一面の放射霧の薄い層
風の風景 No.407
1月8日(水)は大陸の高気圧がゆっくりと張り出し穏やかな朝を迎えたが放射冷却で厳しい冷え込みとなり、車のフロントガラスは凍っていた。
国道筋の地温は北小松1℃、鴨川-1℃、青柳北-1℃を示していた。安曇川から新旭一帯の田圃上には写真のように薄い霧の層が見られた。
この霧の発生メカニズムは、「雪面は暖かいがすぐ上の空気層は冷たいので、暖かい層である下面に霧が発生することによる」ものであろうか。
このようなケシキは珍しく余り記憶にない。そこで国道161号バイパスの饗庭辺りで車を止め、ヤケオや釈迦岳をバックに写真に収めた。
今日は一日穏やかな良い天気となった。依然弱い西高東低の冬型気圧配置であるが気圧傾度が小さく風も弱かった。霧の日は風が弱い。
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